2020年1月30日木曜日

クリアスライム

キッズケアひこほたる「放課後デイサービス」のモットーは

『あそぶは学ぶ』です。


子ども一人一人の発達を担う「こころ」を大切に
様々な「あそび」(活動や課題)を提供し
「まなぶ」ことを支援します。
これから向かう未来、自立した社会人になるために、
学校生活への適応力や社会的スキル、
基本的生活能力を高めるため
専門的な支援を提供します。





ぼくは
理不尽なことや
理屈が通らないことは
許せません。

なので
そういうことがあると
イライラしたり怒ったりします。

そんな気分になると
反抗したり拒否したり
大人に挑戦的になったり
口論したり
約束を破ったりしてしまいます。

でも
「もっと優しく言えばよかった」と後悔したり
「約束は守らないといけない」と葛藤したり
心の中は
ぐるぐる、ぐるぐるしています。

今日は、
「スライムあそびだよ」と先生が言いました。

なんで、手を汚さなきゃいけないんだ!
なんで、気持ちの悪いものを
触らないといけないんだ!
そもそも
今は、気分じゃないんだ!


先生は、楽しそうに
黙って
水のりをバットに入れています。

手は、洗えばいいか...。
スライム、出来上がると
気持ちいいんだよね…。
ちょっと、気にはなるな…。

そうは思うけど
もう、しないっ!と言ってしまったので

どうしようと
思っていたら

「座る?」
と声をかけてくれました。

なのでぼくは

スライムあそびをするのではなく
座れと言われたので
座りました。


目の前には
スライムの材料があります。

触りたい気持ちの方が
強くなったので
そぉーと触ってみました。

先生たちは何も言わず
ニコニコしています。


少し経って
先生が
「気持ちいい?」
ときいてきました。

「べつに。ぼく、
スライム作ったことありますから」

「よし、じゃ任せたよ!」
と言われたので
任せられたからには
張り切るしかありません。

照れ隠しに
先生の手にも
べったりスライムを
つけてあげました。



今日は、クリアスライム
水彩ペンで色をつけ
混ぜます。




キレイなスライムが完成しました。








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けん玉を作ろう

キッズケアひこほたる「放課後デイサービス」のモットーは

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学校生活への適応力や社会的スキル、
基本的生活能力を高めるため
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けん玉を作ろう!!

今日も学校から
元気に帰ってきました。

学校での生活は
集団行動が中心で
放デイキッズたちは
その場に適応しようと
毎日がんばっています。

でも
がんばってもできなかったことや
失敗することも
多くあります。

成功体験が少ないことは
意欲がそがれる原因に
なってしまいます。

そのため
放デイキッズたちは
課題を途中で投げ出さず
最後までやり遂げる
達成感や成功体験を
ここでたくさん学び
成長していきます。









わたしは、
人にどんな風に思われるのか
どんなふうに見られるのか
いつもいつも気になって
失敗することが
恥ずかしくて
新しいことは嫌いです。


今日のけん玉づくりは
とても簡単で
わたしには
すぐにできそうです!




どんどん
作業を進めていき

先生も
びっくりしています!

一番に出来上がりました。


でも、出来上がったこの日

けん玉大会には
参加できませんでした。

だって、出来上がったけん玉
試してみても
上手く入らなかったから。

作り方が悪いんだ。
と思いました。

でも、みんなも
入ってなかったなぁ(・ω・;´)



後日、気を取り直し
みんながいないところで
チャレンジ!!

今日は、できた!







ぼくは、
長い話を聞くことが苦手です。

今日は、けん玉づくりで
先生が説明してくれましたが
早く、作りたくて
うずうずしています。
先生たちは、
そのことをわかっているようで
材料をなかなか配ってくれません。


やっと、材料が配られました。
だけど、どこから手を付けていいのか
さっぱり!?
最後に説明してくれた
コップとコップが
くっついてたのは
覚えているんだけど(^▽^;)





なかなか作業が進まないぼくに
先生がもう一度説明し
見本を見せてくれました
実際に出来上がったものは

話を聞くより
わかりやすい💡




セロハンテープを切るときは
いつも、
「ながすぎっ」と言われたり
失敗すると「もったいない」って
言われます。


でも、ここでは
長いテープを巻くと
「頑丈になったね」と
言われるし
切ることを失敗しても
なんどでもチャレンジOKです。


できた!

全部、自分だけで
できた!!








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